R皮膚科クリニックは大阪市大正区の皮膚科・美容皮膚科です。美容診療にも力を入れており、シミ、小ジワ、くすみ、毛穴の開き・黒ずみ・肝斑・赤ら顔など様々な肌トラブルのご相談も受付しています。お子様からご年配の方まで幅広く対応します。

汗疱

肌を育てる美容診療について
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汗疱とは?

汗疱(かんぽう)とは、暑い季節や運動などで発生する、小さな水ぶくれのことを指します。
主に汗腺が詰まることで発生する疾患であり、主に手や足、胸や背中、お腹の周りなど、汗腺の密集した部位に生じることが多いです。
汗疱は、外部刺激による皮膚の摩擦や圧迫などが原因で発生することもありますが、熱中症や高温多湿な環境下での汗の分泌が増え、汗腺が詰まってしまうことで発生することが多いです。
汗疱は、多くの場合自然に治癒しますが、かゆみや痛みが強い場合や、疱が化膿したり、びらんが生じた場合には、皮膚科を受診し、適切な治療を行う必要があります。
また、発生を予防するためには、暑い季節や運動時には、こまめな水分補給や涼しい場所での休憩、清潔な衣服の着用などが有効です。

汗疱の原因

汗疱の原因は、主に以下のようなものが考えられています。

  1. 熱中症や高温多湿な環境下での汗の分泌が増え、汗腺が詰まってしまうことで発生する場合があります。
  2. 皮膚の摩擦や圧迫により、汗腺が刺激を受けることで発生する場合があります。
    特に、スポーツや運動をする際に、靴やタオル、ウェアの摩擦や圧迫が原因となることが多いです。
  3. 特定の病気が原因となる場合もあります。例えば、天疱瘡(てんとうそう)や疱疹(ほうしん)などのウイルス感染症や、接触性皮膚炎(せっしょくせいひふえん)などのアレルギー性疾患が原因となることがあります。
  4. 熱中症や高温多湿な環境下での汗の分泌が増え、汗腺が詰まってしまうことで発生する場合があります。
  5. 食物アレルギーや薬剤アレルギーにより、汗疱が発生することがあります。

汗疱は、原因によって症状や治療法が異なるため、自己判断での治療は避け、皮膚科での診察を受けることが重要です。

汗疱の症状

汗疱の主な症状は、以下のようなものがあります。

  1. 皮膚に小さな水ぶくれができる
    汗疱は、水泡のような形で、中に透明な液体が入っています。
    多くの場合、手足や胸、腹部などの体の表面にできます。
  2. 痛みやかゆみがある
    汗疱ができる場所によっては、痛みやかゆみを感じることがあります。
  3. 発熱や頭痛などの全身症状がある
    汗疱が多数でき、広範囲にわたる場合、全身的な症状が出ることがあります。
    具体的には、発熱や頭痛、倦怠感、筋肉痛などがあります。
  4. 汗が多く出る
    汗腺が詰まっているため、汗が出にくくなっている部位に汗疱ができることがあります。

汗疱は、多くの場合、自然に治癒することがありますが、重症化すると皮膚科での治療が必要になる場合があります。
特に、かゆみがひどい場合や、感染症を併発している場合は、早めにR皮膚科クリニックまでご相談ください。

汗疱の治療法

汗疱の治療法は、以下のようなものがあります。

  1. 汗疱を治すための薬
    ステロイド軟膏や塗り薬、抗生物質などを使って、汗疱を治すことがあります。
    症状に合わせて、医師が適切な治療を選択します。
  2. 汗疱を防ぐためのケア
    患部を清潔に保ち、痒みを抑えるためにかゆみ止めの薬を使うことがあります。
    また、汗をかかないように適切な服装を心がけ、肌の乾燥を防ぐことも重要です。
  3. 病気による汗疱の場合、病気そのものを治療することが必要です。
    たとえば、天疱瘡(てんぽうそう)やヘルペス、天然痘など、ウイルスや細菌感染症が原因で汗疱ができる場合は、感染症の治療が必要になります。

汗疱は、自然に治癒することがありますが、悪化した場合や症状が続く場合は、R皮膚科クリニックまでご相談ください。
また、自己判断で薬を使用するのは避け、医師の指示に従いましょう。

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